2014年8月21日木曜日

ファンドを辞めて1年経ったらこうなった

そはらです。

今日で前職のファンドを辞めて1年が経った。
オフィス最終日にポロシャツ、デニム、スニーカーという完全バケーション気分の格好で出社し、その足でカナダ〜アメリカに遊びに行ってからはや1年。(B社の皆様その節は大変申し訳ありませんでした。。)

色々ありましたが、自分自身で特に変わったな〜と思うことをここに5つ記しておく。


1.他人に聞かずに自分で判断することが増えた。
辞めた当初は「他人に意見聞きすぎ、これだからコンサル出身者は…」的な感じで言われることも多かったけど、最近は言われること減った気がする。
というより、解を知っている人が99%いない&いちいち聞いて回る時間的な余裕がないみたいな状況が多いから、自分の頭で半ば直感的にポジション取る、ということなんだと思う。


2.気持ち朝型になった。
コンサル時代、ファンド時代と完全に夜型人間でしたが、スタートアップ業界にきてからはどちらかと言うと朝方志向になった気がする。
時間に自由が効く分、朝しっかりしないと1日ダレる、というのもあるかと。
意識して午前中MTG入れたり朝ジム行ったりしている次第。


3.運動量と勉強量が増えた。
朝チャリ通だし、週末のバスケの参加率も増えたし、ジムも行くようになったし、少し走るようにもなった。あとは毎週英語のトレーニングのためにEconomistちゃんと読みきるとか、定期的に業界関連の読書するとか、そういうのは意識してやるようになった。
たぶん会社にいる時より、成長曲線が曖昧になっている分、何かしら自分を鍛えないとイカンという意識があるんだと勝手に理解している。


4.週末仕事することが増えた。
これ、すごく違和感あるかもしれないけど、僕はファンド時代週末あまり働かなかった。というより、あまり働きたくなかったので意地でも働かなかった。せっかくの週末の時間まで切り売りしたくないわ、と思っていた。
今はどちらかというと、時間を切り売りすると言うよりは、時間というリソースを自分の事業に注ぎ込んでいるという感覚になってきているので、週末だろうと平日だろうと割と分け隔てなく考えられるようになった。家族でランチ行くのも、休日の混んでいる時よりも平日の方が空いてていいよね、ということであえて休日は仕事している面もある。
前はマルチタスクで忙しい感覚嫌いだったけど、最近は好きでこそ無いが嫌いでもない。


5.貯金が減った。
当たり前だが、貯金は食いつぶしている。まぁフローがゼロではないのでまだマシだけど。


とはいえ、別に金銭感覚はそれほど変わっていないし、急に痩せても太ってもいないし、交友関係も趣味嗜好も大して変わっていないし、人間職が変わったくらいではそんな変わらんもんですね。