2016年10月24日月曜日

お子様に武道を習わせるのはいかがでしょうか?



はじめまして、インターンの斎藤です。
秋も終わりに近づき、だんだんと寒くなってきましたね。
今回は僕が高校時代に熱を入れていた「武道」に関して、その魅力をお伝えしたいと思います。

まずは僕の武道歴をお伝えしたいと思います。
僕は中学から合気道を始めました。始めた理由は僕自身が合理的な性格で「スポーツはやめたら終わってしまうけど、武道なら一生使えそうだな」と考えたからでした。地元にある道場に通っていたのですが、学校で野球部に入っていたのでなかなか行くことはできず、練習は週1回しか参加していませんでした。「もっと合気道を練習してもっと強くなりたい」という思いから、高校に入ってからは文科系の部活に入って、合気道の道場には週3~4回通うようになりました。そこで初段をとって、上京してからは武道とは無縁の生活をしていたのですが、先日フィリピンに1ヶ月半滞在していたときに、ひょんなことから現地の武道であるカリ・シラットの達人と出会い、マンツーマンで毎日コーチしていただきました。めちゃくちゃ実践的な武道で、「海外には自分の知らないすごい文化があるんだな」という発見をするよいきっかけになりました。その後もサークルで合気道をやってる友達と稽古したり、体育会柔道部の友達と遊びで技をかけ合ったり(気絶させられかけました笑)などいまだに武道とは縁がある生活をしています。

今回はそんななにかと武道と縁の多い僕が、武道をやっていてよかったなと思うところを3点紹介していきます。

1動きを真似する能力が養われる

まず武道で一番大事になるのは「形」です。これはどのような武道にも共通するはずです!そんな形を真似する努力をすることで、他人の動きをよく見て観察して、その動きを真似する力が養われます。この力は他の学習に生かせる点も多いと思いますよ!


2自分の弱さを知ることができる

道場には武道を40年以上も追及している達人の方々がうじゃうじゃいます。いくら初段をとったといっても、その程度技では本当に強い人の前では通用しません。僕がお会いした一番うまい人に喧嘩を挑んだらきっと5秒で殺されると思います(笑)そんな無力さを実感することで、お子様であれば友達との無駄な喧嘩をすることもなくなると思いますし、「まずい時には戦わずに逃げる」というのを体感的に知ることができます。(この記事を読んでくださっている方も、喧嘩に巻き込まれそうなときには戦わずに逃げましょう!)

3礼儀が身につく

武道は礼に始まり礼に終わるというように、礼儀を大事にしています。部屋に入るときには一礼、部屋を出るときにも一礼などといった道場内でのルールがありますし、先生方もこども向けのクラスでは礼儀を指導してくれます。周りの大学生を見ていても、全く礼儀がなっていない人もいるので、こういうのはこどものうちに教えてもらわないとなかなか治らないものなのだろうなと常々感じています。

ということで武道の魅力を紹介してきました。
少しでも興味を持っていただけたのであれば幸いです。
あ、でもいざ習わせるとなると朝早く送り迎えとか必要になってきっと大変ですよね(笑)