今日は、未来の技術がどうやって社会を変えていくのかを考えるおすすめのSF作品を紹介します!
AIやVRという言葉が一般的になり技術に詳しくない人でも何となく技術によって社会が大きく変わるんだろうなという実感がありますよね。技術の変化といえば、ガラケーがスマホに置き換わったのも大きな変化ですが、AIやVRがもたらす変化はもっと大きいものになるでしょう。
技術によって社会が、私たちの生活がどう変化するのか。
これからの未来はどうなるのか。
こういうことを考えるのにSF作品というのは、とても役に立つと思います。
映画や小説、アニメに関わらずSF作品というのは、技術によって未来がどうなっているのかに関して作り手が考える一つの仮説だと思います。
つまり、小説家や監督が「未来ってこうなるよね!」っていうのを小説や映画という形のコンテンツで提示してくれているんですね。
そこで、今回は「AI・VR・サイボーグ化」という3つの技術がどう未来を帰るのかを考えるSF作品を紹介!どの作品も、単純にストーリーも面白いので是非!
1.『her 世界でひとつの彼女』
一つの目の作品は「AI(人工知能)」の未来を考える『her 世界でひとつの彼女』
『her』は、一人の男性がコンピューターのオペレーティングシステムに恋をする物語です。簡単に言うとiphoneのSiriに恋をするイメージです。
「いやいや、Siriと恋とかありえない」と感じるならこそ、見て考えて欲しい映画です。僕は、Siriと恋したいとは思いませんが、未来の人間とAIの関係として十分にあり得る内容だなと思います。
2.『マトリックス』
2つ目の作品は、VRの未来を考える、キアヌ・リーブス主演の名作『マトリックス』
いまVRというとゴーグルを想像しますが、将来的には視覚だけでなく触覚や嗅覚など他の感覚器官にも対応したVR機器が登場します。将来的には、脳神経と接続して意識だけが仮想世界に飛ぶというまさにマトリックスのような世界になる可能性もありますね。
仮想世界で生活ができるようになると、現実の娯楽や生活はどう変化するのでしょうか。
あまりに有名な作品ですが、VRが身近になり始めた今だからこそもう一度見て考えてみてください!
3.『攻殻機動隊シリーズ』
3つ目の作品は、サイボーグ化の未来を考える『攻殻機動隊シリーズ』
こちらも有名なSF作品で、2つ目の紹介したマトリックスの監督も攻殻機動隊に影響を受けています。最近では、スカーレット・ヨハンソン主演で実写化されることでも有名ですね!
攻殻機動隊の世界では、電脳化と義体化という技術が進んで人間と機械が融合しています。身体の一部を義足のように機械に取り替えて、常に自分自身がネットに接続しているイメージです。
すでに体にマイクロチップを埋め込む取り組みなども起こっています。自分の身体の一部を機械にするなど抵抗感がありますが、人間と機械の融合はどんどん進んでいくのではないでしょうか。
人間とは何か。意識とは身体とは。
技術との関わりだけでなく、根本的な人間の定義なども考えさせてくれる作品になっています。今回紹介した中で1番のおすすめです!
以上、おすすめのSF作品でした!
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